吉川晃司、45歳の仮面ライダー!「日本で3人しかできない」回し蹴り!?
8日、銀座の東映本社で映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』完成披露イベントが行われ、渡部秀、三浦涼介、高田里穂、大口兼悟、彩也子、吉川晃司、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、山本太郎、そして田崎竜太監督らが出席した。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』写真ギャラリー
平成仮面ライダー10周年プロジェクト<秋の陣>として制作された「仮面ライダーW(ダブル)」と、その後にスタートした「仮面ライダーオーズ/OOO」がタッグを組んだ本作。今回上映されるオムニバスの中の一編「仮面ライダーダブル feat.スカル」には、昨年12月の映画『仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE大戦2010』にも登場した、吉川演じるワイルドな仮面ライダースカルが再び参戦。スーツ姿でビシッと決めた吉川は、「どのパートも20代なんで、おっさんが一人すみません。自分は彼らの倍の年齢ですから、筋トレをして頑張りました(笑)」とコメント。また、本作で相棒役を務める山本太郎との相性はバッチリだったようで、「セリフが少ないので、相棒が大変だったでしょうね」と語ると、山本が「うらやましかったです(笑)。二人のきずなは日本海溝よりも深いです」とコメントし、会場を笑わせた。
さらに山本は、本作のアクションは吉川自らが担当していることについて言及。「吉川さんが吹替えが嫌だというから勘弁してほしかったです。吉川さんが自分でやるというなら、僕がやらないわけにはいかないじゃないですか」とボヤき節。しかし吉川がそこまでこだわりを見せるだけあって、彼のアクションは山本を魅了したようだ。「ヤバいです、キレまくりです! 一瞬、本番を忘れて見とれてしまいましたから。この年齢でその回し蹴りをしますかってね。そんなんが出来るのは日本で3人くらいしかいないですよ」と相棒に男ぼれした様子だった。
『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』は、平成仮面ライダー10周年プロジェクトとして制作された「仮面ライダーW(ダブル)」と「仮面ライダーオーズ/OOO」がタッグを組み、3話オムニバスで展開する特撮ヒーロー・アクション。「MOVIE大戦CORE」「仮面ライダーダブル feat.スカル」「仮面ライダーオーズ ノブナガの野望」の3作品を上映する。すでに前売り券の売れ行きが20万枚を突破しており、公開3週前の時点で劇場版仮面ライダー史上最高の売れ行きとなっている。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』は12月18日より全国公開