シルク・ドゥ・ソレイユがキャメロン監督とコラボする!?夢の映画企画が浮上!
大ヒットを記録した3D映画『アバター』の続編を制作することが決定しているジェームズ・キャメロン監督が、カナダを本拠地とするパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユのショーを撮影した3D映像を使用し、新たな映画シリーズを制作しているとデッドライン・ニューヨークなどが報じた。
本作はラスベガスの常設公演におけるシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスを撮影した映像を、作品世界の背景として使用したファミリー向けの3D映画として制作され、シリーズ化を予定している。キャメロンはプロデューサーと3D映像の監修として本作にかかわり、監督と脚本は映画『シュレック』のアンドリュー・アダムソンが務めるという。
すでにソレイユ側の主な出資によって、3分の1ほどの撮影が終了しており、そのサンプル映像を観たいくつかのスタジオが興味を示しているとのことで、完成までの道のりは険しいものではなさそうだ。
大ヒット映画を連発する巨匠なだけでなく、3D技術にも精通するキャメロンと、ファンタジー世界を描いた作品をいくつも監督・製作しているアンドリュー、そして世界最高峰のパフォーマンス集団がチームとなって制作する、夢のようなこの映像企画。完成すれば『アバター』以上の話題作になるかもしれない。