ADVERTISEMENT

実在したマフィアの大ボス、刑務所の収監は80年の人生で一日だけ!マイケル・マン新作!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
男映画の巨匠、マイケル・マン監督
男映画の巨匠、マイケル・マン監督 - Steve Granitz / WireImage / GettyImages

 映画『ヒート』や『パブリック・エネミーズ』で知られる名匠マイケル・マン監督が、次回作として、シカゴを拠点とするマフィア組織の大物として長年君臨した、アンソニー・アッカルドの伝記映画を企画しているとVarietyが報じた。

映画『パブリック・エネミーズ』場面写真

 アンソニー・アッカルドは1945年から1992年まで、アメリカはイリノイ州の都市シカゴを牛耳るマフィア、シカゴ・アウトフィットの大ボスとして君臨し、ビッグ・ツナ(巨大なマグロ)の別名で呼ばれた人物。シカゴにおいて大規模な犯罪ビジネスを展開し、晩年には合法、非合法問わず多額の資産を所有していたという。また、大物マファアでありながらその生涯において刑務所に収監されたことが一日だけしかないという伝説がある。

ADVERTISEMENT

 映画『パブリック・エネミーズ』で、組織に属さず、若くして刹那(せつな)的に散ったギャングスター、ジョン・デリンジャーの物語を描いたマイケル・マン監督が、今度は長年マフィア組織に君臨し、80歳を超えるまで生きた男の生涯を映像化することになる。

 現在マイケル監督は映画『マイレージ、マイライフ』の脚本家シェルドン・ターナーと共に脚本を準備中で、自己のプロダクションで資金集めを行い、自身の次の映画企画にするつもりだということだ。マイケル監督は、他にも戦場カメラマンのロバート・キャパを扱った映画など、幾つかの映画企画を準備中だという。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT