加藤夏希、会見が強制終了!熱愛報道にノー!
15日、ひ弱なヒーローと美少女ヒロインが大活躍する映画『キック・アス』の公開直前イベントが東京ドームシティ内LaQuaで行われ、女優やモデルとして人気の加藤夏希とお笑いタレントのなだぎ武が劇中キャラクターのコスプレに身を包んで登壇した。イベント終了後の囲み取材は、なだぎが独身アラフォーの寂しさを自虐的なギャグを交え語るなど、和やかに進んでいたが、熱愛報道に関する質問が加藤に飛ぶと関係者によって会見が打ち切りになった。
突然ステージに現れた加藤扮(ふん)するヒロイン、ヒット・ガール。妖(あや)しげなオーラを振りまくそのたたずまいに、正体を知らない観客たちは早くも目がくぎ付けに。そこへ「おいおい、主役を忘れているんじゃないのかい? 主役がいないと話にならないだろう?」のセリフと共に登場したのが、なだぎ扮(ふん)するキック・アス。「もし悪者が来ても僕がやっつけてやるよ! みんなを守ってあげるからね」と強気な言葉を口にすると、ステージ上には黒服にサングラス姿の悪者たちが。その途端、なだぎキック・アスは「おなかの調子が悪くなってきちゃった……」とヒット・ガールの後ろに隠れてしまい、結局は彼女一人が悪者をやっつけるという、映画さながらのミニコントを演じて会場を沸かせる。ここで加藤となだぎが正体を明かすと、会場は大歓声に包まれた。
この日のコスプレについて、なだぎが「僕は楽屋に入って本番30分前に着込みましたが、夏希ちゃんは1時間前から着込んでいましたからね」と暴露すると、コスプレ好きで知られる加藤は「安心感があります。マスクがあると落ち着きますね」とそのキュートさに似合わないマニアックな感想を語る。ところがなだぎのコスプレ姿については「恥ずかしくないのかなって思います」と一刀両断。ここでも劇中と同じく強い女とへたれ男の掛け合いで会場を盛り上げていた。
イベント後の囲み取材では、映画にちなんで「強い女は好き?」という質問がなだぎに飛ぶと、「前に付き合っていた彼女がものすごく強い方で、僕には守りきれなかったので別れました。独り身になって寒さが身に染みるっていうのはこういうことだなって思います」と元恋人の友近について触れつつ、アラフォー男子の寂しさを漂わせた自虐的なコメント。続いて加藤に「彼氏は強い人?」と交際中のオリエンタルラジオ・藤森慎吾に関する質問が出ると、関係者が割り込んで会見は打ち切りになってしまった。
映画『キック・アス』はコミックオタクの平凡な高校生が、自ら用意したスーツとマスクに身を包んで、ヒーロー「キック・アス」と名乗り活躍する姿を描くアクション・ムービー。
映画『キック・アス』は12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開