エミネム、再びスクリーンに!『8 Mile』の続き&人生の第2章描く!
第53回グラミー賞
半自伝的映画『8 Mile』で鮮烈な印象を残した歌手のエミネムが、映画『サウスポー(原題)/ Southpaw』でボクサーとしてスクリーンに戻ってくるとThe Wrapが報じた。
本作はドリーム・ワークスが製作する予定で、ある悲劇をきっかけに闘い続けることをやめたエミネム演じるサウスポー(左利き)のボクサーが、過去の栄光と娘の愛情を取り戻すために再び立ち上がる姿を描く。
このタイトルはエミネム本人が本当に左利きであることからつけられたもので、企画自体も初めから彼が出演することを念頭に置いて立てられたもののようだ。映画も彼の楽曲や人生を随所に反映させたような内容になるという。
現在脚本を執筆中のカート・サッターによれば、「この作品は『8 Mile』のストーリーの続きといえる。しかし、あの作品のような伝記ではなく、エミネムの人生の第2章を描くようなものになる」とのことで、今回もひどい現実に打ちのめされそうになりながらも、ひたすら戦うエミネムのリアルな姿を見ることができそうだ。