飛び出せにゃんにゃん!世界初?3Dネコ映画が誕生にゃ!
今年放送されたテレビドラマ「ねこばん」が映画『ねこばん3D とび出すにゃんこ』として来年1月22日(にゃんにゃん)に劇場公開されることが明らかになった。世界初(?)の癒し系ねこ3D映画として公開される本作では、かわいい猫が本当にそこにいるかのような至福のときを体験することができる。
こちらの猫も捨てがたい……にゃん。映画『ねこタクシー』場面写真
本作は、大成功を収めた映画『ネコナデ』『幼獣マメシバ』『ねこタクシー』からつながる人気ドラマシリーズ最新作。今年10月より放送され、全国の猫ファンをあまりのかわいさでノックアウトしてしまった本作だが、映画版はなんと(おそらく)史上初のねこ3D映画となることが決定! 登場する猫は毛の一本一本にまで立体感があふれており、「あのかわいい、ふかふかまんまるのにゃんこに触れたい……」という観客の要望に応えての3D化だ。
映画『アバター』が大ヒットした影響で、2Dを3Dに変換した映画が急増したが、本作は全編3Dカメラを用いて撮影し、映画館でも3D上映しかされないというフル3D映画。夕焼けならぬ「飛び出せにゃんにゃん」な本作については、ねこマガジン「猫びより」編集部も「毛並みのふわふわ感は、3Dならでは!」とその仕上がりに満足。「子猫まみれの幸せなひとときを過ごせる映画です。次々登場するキュートな子猫たちはもちろん、強烈な存在感を放つデブ猫『たま』、愛嬌(あいきょう)たっぷりの白黒猫『まるお』など、個性豊かな猫たちをたっぷり堪能させていただきました」と幸福感に浸れたようだ。
本作は、定年退職した男性が、5歳の孫と近所の猫たちに翻弄(ほんろう)されるさまを描いたほのぼの系ムービー。猫に敵対心を抱きながらもだんだんと心を開いていく中年男性を伊武雅刀が演じており、その好演には心がほっこりすること間違いなし。「わたしは犬派だから興味がない」なんてもったいにゃい! 猫派・犬派など「動物派」の人々の心を解きほぐす……にゃん!
映画『ねこばん3D とび出すにゃんこ』は2011年1月22日より全国3D公開