ハゲ&デブの嫌われ者!?サシャ・バロン・コーエン、再びお下品な映画に出演!
サシャ・バロン・コーエンが、スペインで人気を博したコメディ映画『トレンテ(原題) / Torrente』シリーズのハリウッド・リメイク版へ出演するとガーディアン紙(電子版)が報じている。オリジナル版は、1998年にスペイン人俳優サンティアゴ・セグーラが監督・主演を務めたもので、警察を追放された人種差別主義者の元警官ホセ・ルイス・トレンテが、勝手にマドリードの街をパトロールして回り、その強運からさまざまな出来事が巻き起こっていくという内容だ。
ハゲで小デブの嫌われ者トレンテの姿が爆笑を誘い、本国スペインでは第1作が大ヒット、2001年に第2作、2005年に第3作が作られたほか、2011年には第4作も予定されている人気シリーズ。
これまでボラットやブルーノといった破天荒キャラで人気を博してきたサシャだが、次回作ではクイーンの伝記映画でフレディ・マーキュリー役を演じたり、マーティン・スコセッシ監督の3D映画『ユゴー・カブレ(原題) / Hugo Cabret』へ出演する予定で、得意の「おバカ」路線から外れていただけに、アメリカ版「トレンテ」で再びお下品コメディの真骨頂を見せてくれそうだ。