宇梶剛士“元暴走族のリーダー”呼ばわりも大人の対応…だけどやっぱり「うるせーよ」と昔の血が騒いじゃう?
映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』の初日舞台あいさつが18日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、渡部秀、三浦涼介、高田里穂、大口兼悟、宇梶剛士(以上「仮面ライダーオーズ」)、吉川晃司、山本太郎、桐山漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩(以上「仮面ライダーW」)というキャスト総勢11人、そして田崎竜太監督が登壇した。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』写真ギャラリー
鳴海荘吉=仮面ライダースカル役で約1年ぶりにシリーズ復帰した吉川は「おっさんだって変身できるんだぜってところを見せることができたかな」とテレながらも、自信のアピール。本作をもって「仮面ライダーW」はひとまず幕を閉じることになっており、「僕の役目も終わった。これからは観客として応援していきたい」としみじみ語った。一方、鳴海の相棒を演じる山本は、「吉川さんは僕らやんちゃボーイの兄貴的存在。でもお会いすると、とても柔らかい方で、緊張しすぎてソンしました」と念願だった共演の舞台裏を明かした。
そんな山本から「今日は元暴走族のリーダーに来ていただいた」と旬な某事件を連想させるフレーズで紹介された宇梶は思わず苦笑。若かりしころ、暴走族リーダーだった過去を持つだけに、なんとも言えないといった表情だったが、過敏に反応することなく大人の対応を見せた。しかし、あるファンから自分の役柄について「最初はイヤだったけど、今は気に入っています」という内容の手紙をもらったエピソードを披露すると、思わず「うるせーよって思いました」と昔の血を騒がせる宇梶だった。
本作は平成仮面ライダー10周年プロジェクトとして制作された「仮面ライダーW(ダブル)」と「仮面ライダーオーズ/OOO」がタッグを組んだ特撮ヒーローアクション。「仮面ライダーダブル feat.スカル」「仮面ライダーオーズ ノブナガの野望」「MOVIE大戦CORE」の3話オムニバス構成で、「MOVIE大戦CORE」には過去の仮面ライダーたちの記憶を利用して誕生した巨大なエネルギー体の仮面ライダーコアが登場。初のフルCG敵ライダーとしてファンの注目を集めている。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』は全国公開中