オリラジ、映画初主演決定!100年の心のきずなを藤森&中田が彩る感動作!
人気お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾と中田敦彦が、青森を舞台にした感動作映画『津軽百年食堂』で、映画初主演に抜てきされたことが明らかになった。また、公開も来年4月に決定。ヒロインは20歳の福田沙紀が務める。
「武勇伝」ネタでブレイクしたオリエンタルラジオがついに映画の初主演決定! 本作の主演オファーを聞いたときの思いを、藤森は「映画の主演ですよ! ガッツポーズしかないですよ!!」と興奮気味に語る。一方の中田は冷静に「一生懸命やろうと思いました」と話し、2人のキャラクターの違いがあらわに。
2004年にコンビを結成し、芸歴約6年にして初めてつかんだ初主演の本作には苦労もあったようで、藤森は「そば職人の息子という役で、実際にそば作りの練習・修行をかなりしました」と入念な役づくりを明かした。そして中田は、「津軽弁という言葉の違いと、時代の違いに苦戦しました」と語り、それぞれ真摯(しんし)に役に向き合った様子がうかがえる。
『津軽百年食堂』は森沢明夫の同名小説が原作で、青森を舞台に明治末期から現代まで、約100年の時の流れから生み出される心のつながりを感動的に描く物語。弘前にやっとの思いで津軽蕎麦の店を出した賢治を中田が、その4代目にあたる陽一を藤森が演じる。二人は、「本当に家族や仲間のきずなが温かく素敵だなと思います。皆さんにも伝わればいいなと思います(藤森)」「歴史の重みと、そこに重なる人々の思いを感じてほしいと思います(中田)」と本作の見どころについてメッセージを送った。
監督は、村上春樹原作の映画『風の歌を聴け』や平成ゴジラシリーズ、『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』の大森一樹。藤森ふんする陽一と対立する父親役に伊武雅刀、陽一が東京で知り合った同郷の七海を福田沙紀が演じる。
映画『津軽百年食堂』は2011年4月2日より全国公開