エリック・バナがリンカーンにふんして吸血鬼を退治!?トンデモ設定の小説が映像化!
ティム・バートンとティムール・ベクマンベトフが共同で制作を進めている、第16代アメリカ合衆国大統領であるリンカーンが実はバンパイア・ハンターだったというユニークな設定の映画で、エリック・バナが主役のリンカーンを務めることになるかもしれないとThe WRAPなどが報じた。
本作はアメリカの新鋭小説家セス・グレアム=スミスによる小説「エイブラハム・リンカーン:バンパイア・ハンター(原題) / Abraham Lincoln: Vampire Hunter」を映画化するもので、10代のころに吸血鬼に殺されそうなところを、別の吸血鬼・スタージスから助けられたリンカーンが、彼からバンパイア・ハンターとしての教えをうけて戦いに臨むさまを描く。
エリックは近日中にベクマンベトフ監督と打ち合わせをする予定になっており、そこで正式にリンカーン役を演じることが決定するのではといわれている。報じたTHE WRAPによれば、歴代のアメリカ大統領の中でも一番背が高かったというリンカーン役は、同じ位の身長の彼にぴったりだということだが、同じリンカーンがテーマの作品でも、ダニエル・デイ=ルイス主演、スティーヴン・スピルバーグが監督予定の伝記映画と違い、かなり荒唐無稽(むけい)な設定の本作では、あまり見た目は関係ないのでは?