デヴィッド・フィンチャー監督、「海底2万マイル」のリメイク版監督に決定!
映画『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督が、1954年のディズニー映画『海底二万哩』のリメイク作品の監督を務めることが明らかになった。現在手掛けている作品が終了次第、本作に着手する予定だとScreen Craveほか複数のメディアは報道している。
1954年製作のオリジナルは、ジュール・ヴェルヌの古典SFをディズニーが映画化した冒険大作。戦争を憎むネモ船長が操る潜水艦ノーチラス号を描いた本作では、メカニックの優れたデザインに加え、カーク・ダグラスやジェームズ・メイソンといった豪華な俳優陣も話題になった。
今回、フィンチャー監督の起用が発表されたリメイク版はプロジェクト自体が一時中断という状態だったが、監督発表と共に再始動。中断前は、映画『ターミネーター4』のマックG監督が監督を務めると発表されていた。
最新映画『ソーシャル・ネットワーク』でオスカー最有力の呼び声も高いフィンチャー監督は現在、映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のハリウッドリメイク版に携わっており、リメイク製作が続くことに。それでもブラッド・ピット主演の映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』以来、大作の監督が続いており、監督人生最良の時といえるかも? 現在は脚本執筆の途中ということでキャストは未定のままだが、公開年を代表する作品となることは間違いなさそうだ。