3D映画はメガネにメガネが邪魔で苦手!3D『ガリバー旅行記』出演者がダメだし!
映画『ガリバー旅行記』に出演しているエミリー・ブラントはもともとメガネをかけているため、はやりの3Dを観るのは苦手だと語った。
「みんなも自分のメガネの上に3Dメガネをかけているの? わたしはそうやってるけど、とても居心地が悪いと思うわ!」とコメントし、できれば3D鑑賞は避けたいようだ。最新テクノロジーに居心地の悪さを感じているのはエミリーだけではないようで、同映画に主演しているジャック・ブラックも、撮影時には苦労したと語っている。
『ガリバー旅行記』では、ガリバーと小人のサイズが違うため、ジャックはほとんどのシーンをグリーンスクリーンの前で撮影。小人相手にしゃべっているシーンは、実際にはレーザーポインターで映し出された点に向かって演技をしなければならなかったという。「小人役の人たちは空を見て演技をし、僕は地面を見て演じていた。でも、リアルタイムでお互いのセリフは聞こえてくるから、アドリブ的なこともできたりはしたよ」と語った。
同映画でセオドア王を演じたビリー・コノリーも不思議な撮影で何度もNGを出しそうになったとのこと。「レーザーポインターの印に向かってセリフを言って、返事が別の場所から返ってくると、ついそっちを見ちゃいそうになるんだ。体が自然にそっちを向いてしまって、どうすることもできなかったよ」とコメントしている。『ガリバー旅行記』は全米で12月26日から公開され、日本では2011年のゴールデンウイークに封切られる予定。(BANG Media International)