アン・ハサウェイ、名女優ジュディ・ガーランド役の実現は数年先に?
映画『オズの魔法使』『スタア誕生』などで知られる名優ジュディ・ガーランドを描く映画で、ジュディ役を演じる予定のアン・ハサウェイが製作の遅れについてBBCラジオ4のインタビューで語った。
アン・ハサウェイ出演映画『アリス・イン・ワンダーランド』場面写真
この映画はジェラルド・クラークの2001年の著作「ゲット・ハッピー:ザ・ライフ・オブ・ジュディ・ガーランド」をもとにするもので、2009年、プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが映画とともに演劇としても製作を進める企画を発表していた。しかしなかなか製作が進んでおらず、その間にもアンは映画『アリス・イン・ワンダーランド』や『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス(原題) / Love and Other Drugs』、さらには来年のアカデミー賞司会の大役を担うなど大忙し。しかしアンは、いまもジュディ役へは意欲を示しており、インタビューのなかで「数週間前にもこの企画のミーティングがあったばかりで、スタッフはみんな意欲的よ」とコメント。製作が遅れている理由について、「この企画はとてもセンシティブな企画なの。ジュディ・ガーランドについてはいろいろな話があるけれど、映画では正しく描きたいのよ。それで、少し時間をとっているの。ゴールの見えない企画に見えるかもしれないけれど、すごくゆっくりと前へ進んでいるわ」と、前進していることをアピール。今後2年のうちに製作が本格的に開始することを期待している、と語っている。