中流階級の味方!アレック・ボールドウィン 俳優引退後は政治家に転身?
テレビドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」の出演契約が切れた後は政治家になる可能性があるとアレック・ボールドウィンが明かした。
アレック・ボールドウィン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』場面写真
アレックによると、今の政治家の多くは国が直面している問題を解決しようとしていないとのこと。「政治家になることにはとても興味がある。僕のように中流階級の人たちのことを深く考えている人間が公職につくことを人々は望んでいると思う。この国は1988年以降、アイビー・リーグ卒のエリートが仕切っている。22年間にわたって、エール大、ハーバード大卒の人間が取り組んでも問題は解決されていない」と新しい血が必要だと考えているようだ。
ただ、政治に興味はあるものの、アーノルド・シュワルツェネッガーのように、公職について完全に俳優業を辞めるというのは難しいと感じるという。「よく人に、『何で政治家なんかになりたいの?』って聞かれるけど、確かになりたくないときもある。なぜかというと、大好きな俳優業を辞めるのはものすごい苦痛を伴うと思うからね」とCNNのインタビューで語っている。
しかし、アレックは2009年に自分はハリウッドの失敗作だと感じているため、「30 ROCK/サーティー・ロック」の契約が切れる2012年に俳優引退宣言をした身。「もう演じることに興味を持てないんだ。映画はもう過去のこと。30年もやってきたんだ。もう若くないけど、ほかの何かをする時間はあると思う」とメンズ・ジャーナル誌のインタビューに答えている。今年の終わりにアレックがどんな道を選ぶかが楽しみだ。(BANG Media International)