メル・ギブソン、元恋人オクサナから娘ルチアちゃんの親権引き渡しを要求
元恋人のオクサナ・グリゴリエヴァが宣誓供述でウソをついたことを理由に、メル・ギブソンが娘ルチアちゃんの親権をオクサナから取り上げ、自分に引き渡すよう裁判所に申請した。
オクサナは宣誓供述で、メルは自分に暴力を振るわなければ性的興奮を得られなかったと供述。メルの弁護士はこれを完全なウソだと非難し、この証言をメディアに漏らしたことも娘にとって最良の行動とは言いがたいと言っている。
裁判官は親権の引き渡しについて2月に聴聞会を開くとしている。オクサナはメルに暴力を振るわれたほか、言葉の暴力もひどかったと証言しているが、メルと30年近く結婚生活を送っていた元妻のロビンは、自分はそのような経験は一度もしていないとメルをかばった。「メルは結婚前も結婚中もわたしにとっていかなる暴力もふるったことはありません。彼は愛情あふれる、すばらしい父親でした」とロビンは昨年7月に法廷で証言している。(BANG Media International)