「白雪姫」がベースの実写映画でシャーリーズ・セロンが意地悪な継母に変身!
女優シャーリーズ・セロンが、名作童話「白雪姫」原作の映画『スノー・ホワイト・アンド・ザ・ハンツマン(原題)/ Snow White and the Huntsman』に出演することが決定したとデッドラインなどが報じた。
本作は「白雪姫」を原作に、大胆なアレンジを加えたアクション・アドベンチャー映画。シャーリーズは白雪姫の美しさに嫉妬する、彼女の継母である王妃を演じる予定で、王妃に打ち勝つために白雪姫を導き、育てていくという猟師役には『インセプション』でブレイクしたトム・ハーディやジョニー・デップへ出演オファーがされているという。
また、この決定によって、シャーリーズの出演がうわさされていたクリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『J・エドガー(原題) / J. Edgar』には、撮影スケジュールが重なってしまうため、彼女は参加しないことになる。イーストウッド監督は現在シャーリーズが演じるとされていた役に、ナオミ・ワッツやエイミー・アダムスの起用を検討しているようだ。
さらに、エンターテイメント情報サイトVultureは、シャーリーズが『J・エドガー(原題)』に参加しないのは、リドリー・スコット監督による映画『エイリアン』前日譚(たん)の主演を検討しているからだとしているが、スコット監督は新生ヒロインに『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のノオミ・ラパスを熱望しているといううわさもあり、こちらは公式な発表を待つしかない状況だ。