ジョン・トラヴォルタ、ドイツのメディア賞「ゴールデン・カメラ賞」で最優秀国際俳優賞を受賞
ドイツのメディア賞である「ゴールデン・カメラ賞」で、ジョン・トラヴォルタが最優秀国際俳優賞を受賞することが決まった。今年で46回目を迎えるこの賞は、ドイツの雑誌「Horzu」が主催するもので、映画やテレビ、音楽の世界で活躍した人物に贈られる賞。これまでゴールデン・カメラ賞を受賞した俳優には、ブルース・ウィリスやニコラス・ケイジ、リチャード・ギアなどがいる。授賞式は2月5日にベルリンで行われ、ジョンも賞を受け取りに出席する予定だ。
ジョン・トラヴォルタ出演映画『サブウェイ123 激突』場面写真
国際的な活躍をたたえられ受賞が決まったジョンは、雑誌「Horzu」の中で、「世界で最も素晴らしい俳優のひとり。ジョン・トラヴォルタの役の選び方や、彼が演じてきた様々なキャラクターは、彼の勇気を示している。同じパターンを繰り返すことなく、いつも私たちに違った顔を見せてくれる。そうして観客を驚かせ続けているのだ」と賞賛を受けている。一方、今回の受賞についてジョンは、「ゴールデン・カメラ賞を受賞することは僕にとって大変な栄誉です。僕は自分の仕事にプライドを持っているが、こうした形で認められることは素晴らしい。2月にこの賞を実際に受け取ることを楽しみにしています」と喜びのコメントを出している。昨年11月には妻ケリー・プレストンとの間に男の子が生まれ、嬉しいニュースで2010年を締めくくったジョンだが、新しい年も名誉ある受賞から始まり好スタートを切っているようだ。