神田うの「トヨタ店のハイブリッドを1枚」と言うだけで入場料金無料の映画『ハイブリッド刑事』で大臣の娘役!
劇場鑑賞料金を「トヨタ店」が全額負担し、誰もが無料で楽しめることが話題の映画『ハイブリッド刑事(デカ)』の公開直前プレミアイベントが18日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、声優を務める神田うの、そしてFROGMAN監督が舞台あいさつに立った。
本作は、「秘密結社 鷹の爪」の総統こと小泉鈍一郎が単独主演し、警視庁の特殊捜査チームであるハイブリッド課課長として大活躍。神田はハイブリッド課が誘拐脅迫犯からの警護を任される大臣の娘エイコ役を務める。年女である神田はこの日、今年の干支であるウサギをモチーフにしたウエディングドレス姿で登場した。
鑑賞料金タダという「サプライズ」が話題の本作にちなんで、今までもらったサプライズな贈り物が話題にあがると、神田は「わたしの誕生日に、部屋中サクラが咲いていた。うちのダーリンが家の中に(室内用の)サクラの木を何本も置いてくれていたの。それに別の誕生日には、ピンクローズを1,000本くれたことも」と浮世離れした仰天エピソードを披露。最初は呆然と聞いていたFROGMAN監督もさすがに苦笑気味で「環境破壊ですね」と痛烈ツッコミ。客席からも大きな拍手が巻き起こった。
神田が演じるエイコは超ワガママなお嬢様という設定で、神田本人は「うの、こういう風に思われているのかなぁ」と困惑気味。それでもアフレコはほとんど一発OKだったといい、「正直やりやすかった」とのこと。2011年も始まったばかりだが、「子ども? 前向きに考えていきたいねって、昨夜うちのダーリンと話したばかり。3回目の年女になったので、(子どもも)いいなって」と出産に前向きな発言も飛び出した。
『ハイブリッド刑事(デカ)』は人気FLASHアニメ「秘密結社 鷹の爪」シリーズの生みの親FROGMANが手掛ける劇場版最新作。この日のプレミアイベントは時給マイナス2,000円(=入場料金2,000円)で、観客は映画を鑑賞し、友人や家族に映画の面白さを伝える「仕事」に勤しむ形で行われた。なお、22日から始まる劇場公開は、窓口で合言葉「トヨタ店のハイブリッドを1枚」と言うだけで入場料金無料。お財布なしで本編を楽しむことができる。
映画『ハイブリッド刑事(デカ)』は1月22日より全国のTOHOシネマズで1週間限定上映