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ドラえもん、中国で最も人気があるキャラクターに!ミッキーマウスに大差をつける!

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のび太くん、きみみたいな人が中国にもたくさんいるみたいだ。
のび太くん、きみみたいな人が中国にもたくさんいるみたいだ。

 中国のコンテンツ市場についての日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査で、中国で最も人気のあるアニメキャラクターが、故藤子・F・不二雄さんの人気キャラクター、ドラえもんであることが明らかになった。ミッキーマウスといった世界的キャラクターもランクインしている中で、堂々のトップを獲得して、アジア人気を見せ付けた。

 本調査は、中国の5エリアにつき200人ずつ計1,000人にインターネットで調査したもので、ドラえもんは92.8パーセントという高い知名度を記録していることが明らかになった。中国では、テレビアニメや劇場映画も昨今のアニメブーム以前から放映されており、その歴史の長さが今回の結果につながった形だ。続く2位には中国産の人気アニメーション「喜羊羊与灰太狼」が81.2パーセントでランクイン。僅差の3位にはディズニーキャラクターのミッキーマウスが79.4パーセントでランクインしている。

 今や世界で人気のある日本アニメーションだが、中国や韓国といったアジア圏では欧米のそれをはるかに上回る人気・知名度を誇っている。今回の調査でも、ミッキーマウスのほか、くまのプーさんスヌーピーといったキャラクターを除けば、トップ10は「クレヨンしんちゃん」「ウルトラマン」「鉄腕アトム」といった日本発のキャラクターが独占している。また、今回は対象年齢を4歳からとしたため、飛び抜けた結果とはなっていないものの、アニメ「ONE PIECE ワンピース」「NARUTO -ナルト-」といった作品は80年代生まれには抜群の知名度を誇っている。

 日本人としては、自分たちになじみの深いキャラクターが、中国などの海外でも人気があるといわれてもあまりピンとくることはないが、製作側にとっては、今後、これらの結果を踏まえ、国内市場だけでなく、海外市場も見据える必要があるかもしれない。

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