篠原涼子、フランスの鬼才監督から熱烈オファーで「興奮して眠れない」!
女優の篠原涼子が20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた3Dアクション超大作『グリーン・ホーネット』のジャパンプレミアに出席し、主演で来日中のセス・ローゲン、ジェイ・チョウ、そしてメガホンを取ったミシェル・ゴンドリー監督と対面を果たした。
一年で一番寒い「大寒」にあたるこの日、まさに身も凍るような寒さの中で幕を開けたジャパンプレミア。それでも、リムジンで乗りつけた来日メンバーが、本作をイメージしたレッドならぬグリーンカーペットに登場すると、約1,200人のファンは一斉に歓声を上げて大盛り上がり。特に日本でも人気を博すアジアのトップスター、ジェイには悲鳴にも似た声援が送られた。
サインや握手など約20分間のファンサービスをこなし、ステージに登壇したジェイは「皆さん来てくれてありがとう。うれしいです。映画を楽しんで」と日本語であいさつ。今回初来日となる主演のローゲンは日本におけるジェイ人気に圧倒されたのか、「見どころはジェイ」と完敗宣言!? ゴンドリー監督も「今回、相棒(ジェイ演じるカトー)のほうが強い映画を作ってしまって、アメリカ人には嫌われちゃったよ」とジョークを交えながら、ジェイの健闘をたたえた。
さらにゴンドリー監督は、篠原を前に「今後、すべての僕の映画に出てほしいくらい。ヌーベルバーグの女優を思わせるね。ぜひ出演している映画も観せてくれないか」とリップサービス。篠原も「お上手ですね」と照れ笑いしながら、「そんなこと言われたら、興奮して眠れません」と上機嫌だった。
映画『グリーン・ホーネット』は新聞社のボンクラ青年社長(ローゲン)が、正義の味方「グリーン・ホーネット」に変身し、メカニックと格闘の天才である相棒、カトー(チョウ)と共に犯罪者と戦う3Dヒーローアクション。原作は同名のテレビシリーズで、一足先に公開されたアメリカの興行ランキングでは見事、初登場ナンバーワンを達成した。共演はキャメロン・ディアス、オスカー俳優のクリストフ・ヴァルツ。
映画『グリーン・ホーネット』は1月22日より全国公開