吉川晃司、なぜか赤い下着チラ見せの大サービス!新社会人の悩みに「自分もフラれて3日メシ食えなかった」と激励!
19日、映画『ワラライフ!!』の新社会人向け特別試写会が行われ、出演者の吉川晃司、木村祐一監督が登壇。2人は漫才のような掛け合いを見せながら、新社会人からの悩み相談にユーモラスかつ真摯(しんし)に答えていた。
本作で主人公の父親を演じた吉川と木村監督が、新社会人もしくは間もなく新社会人となる人々にエールを送るべく開催されたこの日の試写会。本作のラッキーカラーが赤だということで、木村は赤のネクタイとポケットチーフを身に着けてはりきって登場。しかし吉川は黒づくめの服装であることを聞かれると「(木村に)殴られて、血を流す予定なので」とトボけた後、シャツの裾をまくり、赤の下着をチラ見せするというちゃめっ気たっぷりの演出で会場を沸かせた。
そして新社会人からの悩み相談コーナーでも、2人はユーモアたっぷりのコメントを連発。「学生時代はずっと恋人がいなかった。モテモテになる方法は?」との問いに、木村は「僕は学生時代、リーゼントでロックバンドやっていました(笑)。(モテるには)自分の個性をのばすこと」、吉川は「(フラれても)くじけなきゃいいと思う。自分も昔、フラれて3日くらいメシ食えなかったことがある。でもだんだんくじけなくなりますよ!」と意外な過去を明かして会場から驚きの声が上がる場面も。そして吉川は最後に本作について「5年後にまた観たくなるような、長く付き合える作品。年を取ってから観ると違う見方ができる、うまみのある映画です!」と粋にPRして、木村の顔をほころばせていた。
『ワラライフ!!』は芸人、構成作家、料理人、俳優と多彩な顔を持ち、『ニセ札』で長編監督デビューを果たした“キム兄”こと木村祐一が、自身の思い出と独自の笑いのセンスを織り交ぜながら描くハートウォーミングな監督最新作。実家の引っ越しを機にさまざまな家族の思い出を振り返る主人公(村上純)を通して、誰もが体験する日常の何気ない幸せを浮かび上がらせる。
映画『ワラライフ!!』』は1月29日よりシネマート新宿ほか全国公開