『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督、次回作は『ブレードランナー』ばりのSF!もしくはマンガに!?
デヴィッド・ボウイの息子で、映画『月に囚われた男』で華々しいデビューを飾ったダンカン・ジョーンズ監督が、次回作の構想をComingsoon.netに語っている。まもなく長編第2作が公開されるジョーンズ監督だが、第3作はSF作品になる予定で、もしかしたらグラフィック・ノベルとして発表するかもしれないという。
ダンカン・ジョーンズ監督のデビュー作! 映画『月に囚われた男』場面写真
長編デビュー作となった映画『月に囚われた男』が英国アカデミー賞新人賞を受賞し、デヴィッド・ボウイの息子と経歴とも相まって、メディアに大きく取り上げられたジョーンズ監督。今回、明らかとなった新作は、SF映画の金字塔『ブレードランナー』のような作品を目指しているのだという。
ジョーンズ監督は「今は片付けないといけない仕事がたくさんあるけど、本当にやりたいと思っているんだ。でも、いつになるかはわからない」と今の状況を説明すると、「もしかしたら、グラフィック・ノベルという形で作品にするかもしれない。そっちの方が楽しいと思えればね」と映画の構想をマンガ化するという仰天のアイデアも明らかにした。
監督第2作となる映画『ソース・コード(原題)/ Source Code』は今春公開予定。前作とは異なり、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガといった豪華な俳優陣を起用したアクション・スリラー。将来的には父親のデヴィッド・ボウイにも出演オファーを出したいといっていたジョーンズ監督だけに、このまま順調にキャリアを重ねれば、親子のタッグも早晩見られるかもしれない?