次世代の演技派、染谷将太に注目!21世紀のイケメンスタイルは笑うと口角キュンのカレに決定!
シリーズ累計100万部突破の人気小説を映画化した映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に出演し、映画やテレビドラマなどで活躍が目覚ましい注目の演技派俳優の染谷将太に、作品やプライベートについて話を聞いた。
染谷将太出演映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』場面写真
本作は、「みーまー」の略称で愛されるシリーズ累計100万部突破のライトノベルを映画化した青春ラブストーリー。想像を絶する過去を持つ主人公、みーくんとまーちゃんが、一筋縄ではいかない青春を織り成す一方、二人の周りで起こる不穏な連続殺人事件のてん末が描かれる。過去のトラウマから精神状態が不安定なまーちゃんに対し、絶対的な愛情を注ぐみーくんを演じた染谷は、みーくんのことを「純粋過ぎておかしな人」と表現。「だから、逆に尊敬するし、みーくんの感情自体はすごくリアルに感じられました。ただし、みーくんは笑うことができない人なので、表情のない中で喜怒哀楽を表現することには試行錯誤しましたね」と役作りの苦労を語った。
劇中では人気急上昇中の大政絢がエキセントリックなまーちゃんをキュートに演じているが、まーちゃんの一挙一動には「台本を読んだときから、まーちゃんの描かれ方がすごくかわいいと思いました」と語る染谷の要望も反映されているのだそう。「まーちゃんがみーくんの鼻をツンとはじいたり、くるくる回ったり、いったん部屋から出て、ひょっこり戻ってくる……というあたりはすべて僕のアイデアです。大政さんにお願いして演じてもらいました」と意外な撮影秘話を明かし、好きな女性の動きも暴露かと思いきや、「別に僕が好きな動きというわけではなく、あくまでも女の子がかわいく見える動きということで……(笑)」とのことだ。ちなみに、改めて聞いたところによると、好きな女性のしぐさは「髪を束ねるとき」だという。
まーちゃんを守るためのうそを重ねるみーくんを演じた染谷だが、実際には「うそが本当に下手」だそうで、「友達との待ち合わせに遅刻したときとか、たまにうそをつこうとしても絶対にバレます」とプライベートでの“うそつき(に成り切れない)体験”を告白。そんな純粋で実直な彼だからこそ、今まで演じてきたさまざまな役柄にも説得力をもたせてこられたのだろう。ベテラン俳優も太鼓判を押すほどの演技派として注目される染谷。本作をはじめ、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」など出演作がめじろ押しの彼から、ますます目が離せない。
映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は1月22日より全国公開