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児童ポルノと紙一重!大手スポンサーが次々と手を引くMTVの新番組「スキンズ」

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スポンサーを降板したタコベル
スポンサーを降板したタコベル - Scott Boehm / Getty Images

 ティーンの日常を描いたMTVの新シリーズ「スキンズ(原題) / Skins」が、そのきわど過ぎる内容から大手スポンサーを次々と失っていっている。

 ほぼ無名のティーン俳優たちを使っている新ドラマは、同名のイギリスのシリーズを基に製作されている。MTV側は、実際のティーンの日常を見せているだけとコメントしているが、児童ポルノの領域に近いとまで言われているほどきわどく、それを証明するかのように、ティーン番組なのに夜10時から放送されている。

 第1エピソード終了後、ファーストフード・チェーンのタコベルがスポンサーを降板。「検討の結果、同番組は当社のブランドイメージにはそぐわないと判断し、他のMTVの番組でコマーシャルを流すことにしました」と声明を出した。その後、リグレーガム、ゼネラル・モーターズ、H&Rブロックが同番組内でのCM放送をキャンセルすることを発表している。

 青少年に向き不向きなテレビ番組などをチェックしている団体“親たちのテレビ会議”は、「スキンズ」が児童ポルノと搾取に関する何らかの法律に違反している可能性があるとして、上院と下院司法委員会に調査を依頼する文書を提出している。厳しい非難の中、MTVは法律にのっとった番組製作をしており、今後も視聴者に対する責任を果たしていくとコメント。世間の声に動じている様子はまったく見せていない。

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