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北斗晶、夫・佐々木健介の失業を告白!専業主婦から働く主婦へ!「切羽詰まれば何でもできる!」

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北斗晶、小宮山洋子厚生労働省副大臣、西原理恵子
北斗晶、小宮山洋子厚生労働省副大臣、西原理恵子

 26日、都内・スペースFS汐留で映画『毎日かあさん』の「泣いてるヒマがあったら笑おう」女性応援試写会が行われ、漫画家で本作の原作者・西原理恵子、劇中でママ友を演じ映画初出演を果たした北斗晶、そして本作にタイアップを表明した厚生労働省から小宮山洋子副大臣が出席した。

映画『毎日かあさん』場面写真

 「泣いてるヒマがあったら、笑おう!」という本作のテーマに賛同した厚生労働省が、世のお母さんに参考にしてもらおうとタイアップを決定したことから行われた本イベント。トーク中は、母親の児童虐待などについて相談ができる児童相談所の話が出たが、そのことについて西原は「そういうのが出来るのはありがたいですね。わたしは貧乏の出なので、そういう人を多く見てきましたけど、ほとんどは貧乏だから起こるんですよ。お金は人を獣にします」と西原ならではのコメント。そして西原流子育て論として、「息子には『あなただけが頼りなの』なんて言う女とは結婚するな、と言ってあるんです。人のお金をあてにしたら、いざというときに立ち直れなくなるでしょ。人はいつ病気をするかわからないし、会社が倒産するかもわからない。だから家庭的な女性を求めない教育は大事。夫婦は親友であって、戦友でなくてはならない。2本の足で立つのが壊れにくい家庭だと思います」とのコメントに、会場からは感嘆の声が漏れた。

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 そのコメントを聞いた北斗は「やっぱり家族は母ちゃん元気が一番ですよ。わたしの一番の親友は、(夫のプロレスラー佐々木)健介ですよ。以前に、健介の団体がなくなって、職がなくなったことがあったんです。まさに倒産ですよね。でもそのときは、あたしの出番だなと。そのときは専業主婦だったし、子どもが生まれたばかりで働くのは大変だったけど、でも人間、切羽詰まれば何でもできますよ!」と会場のお母さんを叱咤激励。そして「働けるうちに、働いた方がいいですよ。学校に行くと先生の悪口を言っている人がいるけど、結局ヒマな人なんですよ。人の悪口って面白いのよ。でも自分があくせくしていると、先生がどうだとか、どうでもよくなる。自分の生き方を持ってもらいたいですね」と働く母親にエールを送る北斗だった。

 本作は、漫画家の西原理恵子が自身の体験を基にした人気漫画を、小泉今日子永瀬正敏の共演で映画化したホームドラマ。一家を支える大黒柱の漫画家の女性とアルコール依存症の元戦場カメラマンの夫、2人の子どもたちとの、一風変わった家族のエピソードをつづっていく。

映画『毎日かあさん』は2月5日より全国公開

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