エマ・ワトソンがデザインも!フェアトレード・ブランド「ピープル・ツリー」で2011年の春夏コレクションを発表
エマ・ワトソンが、モデルを務めるのみならずデザインや広報活動にも精力的に参加しているフェアトレード・ブランド「ピープル・ツリー」で、3度目にして最後となるコレクションを発表した。
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ピープル・ツリーは、アフリカやアジア、中南米などの貧しい小規模生産者に対し公正な価格を支払うことでその自立を援助するフェアトレード方針を取っているブランドで、エマはその方針に共感し、2009年からこのブランドでモデルとして、またデザイナーとしても活動を続けている。テレグラフ紙(電子版)によると、今回の2011年春夏コレクションはエマにとって3度目のコレクションであり、またピープル・ツリーで発表する最後のコレクションとなるという。2月末の全貌披露に先立ってお披露目されたのは9点の洋服。水玉とチェック・プリントのショート・ドレスやハーレムパンツ、七部丈のジャケット、黒のミニドレスなど。このほか、デニムのショートパンツやユニオンジャック柄のTシャツ、レギンスとチェックのスカートなどがあるそう。
エマは「このコレクションは去年、アメリカでの大学生活が始まった後に自分でデザインしたの。ピープル・ツリー創始者のサフィア・ミニーとデザイナーのミサトが大学のあるロードアイランドまで来てくれて、一緒に色や素材、型や技法を選んだの。今回は第一に、ピープル・ツリーの伝統的なフェア・トレード技術の素晴らしさを表した、本当に着用しやすいコレクションにするよう務めたわ」と語っている。