産科医を演じた菅野美穂、セクシーワンピ姿で登場!現役女医から「子どもは何人持ちたい?」と質問
30日、帝国ホテルにて医療ミステリー映画『ジーン・ワルツ』完成披露試写会とシンポジウムが約60名の現役女性医師を招待して行われ、女医を演じた主演の菅野美穂のほか、白石美帆、桐谷美玲、片瀬那奈、南果歩、原作者の海堂尊、大谷健太郎監督が出席した。
この日、セクシーな白ワンピ姿の菅野のほか、出演女優たち全員が美脚を披露した華麗なファッションで登場し、会場は大変華やいだ雰囲気。本作で不妊治療のエキスパートである天才産科医を演じた菅野は「ポーカーフェイスで内に情熱を秘めていて、自分とは違うキャラクターなのでがんばりました(笑)」と役作りを振り返り、「この作品にかかわって、出産の大変さ、産婦人科の現場がいかに逼迫(ひっぱく)しているかを知って、赤ちゃんを抱っこできることは素晴らしいことだと改めて思いました」と実り多い経験だったことを明かしていた。さらには「撮影の後、ピザ・マルゲリータを見ると、帝王切開のシーンを思い出します(笑)」と思わぬトラウマ(?)経験も披露して、会場を沸かせていた。
また、菅野は舞台あいさつ終了後に行われたシンポジウムで原作者の海堂と共に再び出席。女医からのQ&Aタイムに挑み「緊張しています」と明かしながら、一生懸命質問に答えていた。中でも現在妊娠中だという女医から「もし赤ちゃんを持つなら、何人?」とズバリ直球の質問には思わずテレ笑いしながら「わたしも母になりたい気持ちはあるけどなかなかなれずにいる(笑)。のんびりしてはいられないですね。いつかは産みたいです!」と人数については明言しなかったものの、いつか母親になることを改めて誓っていた。
映画『ジーン・ワルツ』は映画『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』の原作者で、現役医師でもある海堂尊のベストセラー小説を映画化した医療ミステリー。現代の日本医療が抱える問題を生んだ体制(システム)に反旗を翻し、真っ向から立ち向かう女性医師(菅野)の姿を描く。
映画『ジーン・ワルツ』は2月5日より全国公開