スティーヴン・キング原作の大作「ザ・スタンド」、ワーナー・ブラザーズとCBSフィルムズによって映画化!
テレビドラマから音楽まで、エンターテインメント界における世紀末後の世界の捉え方に大きな影響を与えたと言われるスティーヴン・キング原作の「ザ・スタンド」がとうとう映画化されることになった。
ザ・ハリウッド・レポーターによると、どのような方向性で映画化をするかは今後、脚本家や監督たちの話し合いによって決まるとのことで、まずは1本の映画にするか、複数に分けるかが検討され、もちろん原作者のキング氏も話し合いに加わるとのこと。
カルト作品として高い人気を誇る「ザ・スタンド」は1978年に出版されたが、キング氏がストーリーに手を加えて1990年に再版。ウイルスがアメリカの人口をほぼ全滅させたあとの世界の善悪を描いた作品で、何年にもわたるストーリーになっていることから、何本かの映画に分けられる可能性が高い。1980年には映画化が試みられたが実現せず、1994年にABC局が6時間のミニシリーズとして映像化しているが、原作のファンはかなり不満が残ったと言われている。まだまだキャスティングなどが決まる段階ではないが、今後の進行状況が注目される作品になることは間違いないだろう。