ADVERTISEMENT

イギリスから逆輸入公開決定!『リング』中田監督の新作『チャットルーム』ネット社会の闇を描く!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
不敵な笑みを浮かべるアーロン・ジョンソン……。
不敵な笑みを浮かべるアーロン・ジョンソン……。 - 映画『Chatroom/チャットルーム』より

 映画『リング』シリーズをはじめ、『L change the WorLd』『仄暗い水の底から』などを手掛けるJホラーの巨匠・中田秀夫監督の新作『Chatroom/チャットルーム』が3月に公開されることが決定した。本作は監督の念願だったというイギリスで製作された作品で、まさに逆輸入公開となる。

中田秀夫監督作!映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』写真ギャラリー

 2005年にはナオミ・ワッツを主演に迎えセルフリメイクした映画『ザ・リング2』で、ハリウッドデビューを飾っている中田監督。世界で活躍する日本人監督の一人として注目を集める存在だ。そんな中田監督の新作となる本作は、イギリスの製作会社が出資を名乗り出て製作されたイギリス映画である。昨年のカンヌ国際映画祭では<ある視点部門>に出品され、公式上映された際には深夜にもかかわらず約1,000席の劇場は満席となった。

ADVERTISEMENT

 現実世界に目を背け、インターネットにはまる若者たちの心の闇を描く本作。ネットで知り合った若者5人が仮想空間と現実世界で揺れ動きながら、戦慄(せんりつ)の心理戦を悲劇的に繰り広げる物語だ。家族嫌いで自傷癖を持つ主人公・ウィリアムは、ジョン・レノンがビートルズに入る前の姿を映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で好演し、日本でもスマッシュヒットを記録している『キック・アス』でも主演を務め、今ハリウッドで最も注目を集めている若手実力派俳優の一人、アーロン・ジョンソンが演じる。

 知名度も急上昇しているアーロンが、インターネットで他人の自殺映像を見ることでストレスを発散する異常者という難役にふんし、出会った若者のうちの一人がうつ病を告白したことから、言葉巧みに彼を操り自殺に追い込むという残虐行為に走る。仮想空間に救いを求めていた彼らの運命はいかに!? そこには、衝撃のラストと共に、中田監督が仕掛ける「逃れられない死のゲーム」が待っている。極上の心理サスペンスを楽しむことができそうだ。

映画『Chatroom/チャットルーム』は3月19日よりシネマート新宿、シネマート六本木ほか全国順次公開

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT