「007」映画の新作、「ハリポタ」ヴォルデモート役のレイフ・ファインズにも出演交渉中
シリーズ第23作目となる『007』の新作映画で、イギリスの実力派俳優、レイフ・ファインズが出演交渉を行っていると報じられた。
製作関係者がデイリー・メール紙に語ったところによると、レイフにオファーされている詳しい役柄はわかっていないものの、「非常に難解な役」とのこと。「サム・メンデス監督は、新世代のボンド映画をよりダークな世界に持っていこうと考えている。キャラクターはより現代的で成熟しており、挑戦的だ。レイフにオファーされている役は非常に複雑で、優れた能力があって器用な俳優だけが演じきることができる。レイフは第一候補者だ」とその実力を高く買っているよう。レイフはすでに役柄について話し合いを行っているという。
スタジオMGMの財政危機で一度は製作が危ぶまれた本作だが、前作に続きダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役にカムバックするほか、映画『ノーカントリー』でオスカーを受賞したハビエル・バルデムが悪役として出演交渉の話し合いを進行中。レイフやハビエルの出演が実現すれば、実力派の男たちが大集合した至極のボンド映画となりそうだ。