アギレラ、国歌斉唱で歌詞を間違えた!スーパーボウルの大舞台で緊張?ツイッター上では大騒ぎ
現地時間6日に行われたアメリカンフットボールのプロリーグNFLの優勝決定戦、スーパーボウルの開幕式でアメリカ合衆国国歌斉唱を行ったクリスティーナ・アギレラが、歌詞を間違えるという失敗をしてしまった。
全米の年間テレビ視聴率でもトップクラスの成績を誇るアメリカ最大のスポーツショーであるスーパーボウル。毎年、超豪華アーティストがパフォーマンスを披露するハーフタイムショーと並んで注目されるのが、この国歌斉唱。かつてはマライア・キャリーやビヨンセなども務めたこの大役を、今年は希代の歌姫が務めた。
まずは見事な歌い出しで国歌を斉唱し始めたアギレラだったが、歌の途中「O'er the ramparts we watched」と歌うべきところを、直前の歌詞「What so proudly we hailed ~」と混同してしまったようで、「What so proudly we watched」と歌ってしまった。歌詞を間違えた瞬間に、中継の映像は彼女から斉唱を聞く選手たちの表情を映す映像などに切り替わったが、特に騒ぎにもならず、その後斉唱自体は何事もなかったように続いた。そして、アギレラが歌い終わると、歌詞の間違いはあったとはいえ、その圧倒的な歌唱力とパフォーマンスに対する惜しみない歓声と鳴りやまない拍手に会場は包まれ、大盛況の中無事終了したという。
しかし、ツイッター上に彼女が歌詞を間違えたことに関するつぶやきが多数投稿され、アギレラが国歌斉唱をだいなしにしたとして、彼女を非難する内容も多かったようだ。声明で「子どものころからスーパーボウルで国歌を歌うのが夢だった」と抱負を語っていたアギレラ、幼いころからの夢の実現に、さすがの歌姫も緊張を隠せなかったか。