ヒュー・ジャックマン、1日6,000カロリーを摂取して肉体改造中!ヒーローになるのは楽じゃない?
映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の続編撮影の準備に取り掛かっているヒュー・ジャックマンが、メガホンを取るダーレン・アロノフスキー監督から、もっと強靭(きょうじん)な肉体になるよう指示されていることをロサンゼルスタイムズに語った。
ヒューによれば、アロノフスキー監督は前作でウルヴァリンを演じる彼を観て「君はカッコいいんだけど、背が高すぎるんだよ、これじゃあロングショットで君を映したときに、クリント・イーストウッドみたく見えてしまう。それじゃあウルヴァリンじゃない」と語ったという。そして、ヒューとウルヴァリンの肉体を比べ、「コミックのウルヴァリンは、がっしりとして、力強いんだ。もっと背が低くて厚みがある肉体なんだよ」と話したあと「君にもその域まで達してほしい、もっとデカくなるんだ」と続け、ヒューに肉体を鍛えることを指示したという。
「今は210ポンド(約95キロ)くらいかな」と現在の体重を述べたヒュー。筋肉の発達と維持のため、1日に6,000カロリーを摂取する生活を送っているということだ。映画『ブラック・スワン』では主演のナタリー・ポートマンに絶食による減量や過酷なバレエのトレーニングをこなすことを求めたというアロノフスキー監督。役者を誰もが憧れるスーパーヒーロへ変身させるときにも、一切の妥協はゆるさないようだ。