パワースポット映画が話題に！出演者は婚約＆出産とイイことずくめ？タイトルも『幸せの始まりは』
アラサーヒロインが幸せを求めて奮闘するロマンチック・コメディー映画『幸せの始まりは』が、パワースポット映画であると話題になっている。先日主演のリース・ウィザースプーンが婚約を発表。その一方で、共演のオーウェン・ウィルソンとキャスリン・ハーンがそれぞれ子宝に恵まれるなど、この作品にかかわってからハッピーになる出演者が続出している。ホラー映画にかかわって不幸になるという話はいままでもあったが幸せになるという映画はめずらしい？
映画『愛と追憶の日々』『恋愛小説家』などの名匠ジェームズ・L・ブルックス監督の最新作となる本作は、どん底のヒロインが新たな出会いを機に立ち直っていく姿を描いた、観れば元気が出ること間違いなしの作品。作中で幸せを求めるアラサーヒロインを好演したリースは、先日恋人との婚約を発表し、現実でも幸せをゲット！ 気ままなプレイボーイを演じたオーウェン・ウィルソンにも、42歳にして先日第1子となる男の子が生まれるなど、作品にかかわった人が次々と幸せになっているのだ。
極めつけは、劇中で妊婦の秘書を演じたキャスリン。撮影時、妊娠8か月だったという彼女は、出産前に撮影が終わるようにと配慮されていた。だが、予定時期よりも早く陣痛が始まるというハプニングに見舞われ、結局、撮影期間中に長女を出産。このことによりキャスリンのシーンの撮影は遅れてしまったものの、終盤の重要な場面では、生まれたばかりの長女との母娘共演が実現。キャスリンにとって、この映画の出演が忘れられない出来事になったことは間違いないだろう。
出演者にとっては、まさに「幸せの始まり」となった本作。このラッキーパワーはきっと観客にも伝わって、観ればハッピーになれる!? アラサー女子はもちろん、人生がうまくいかないと悩んでいる男性諸君も、幸せになれちゃうかもしれない!?
本作は、ソフトボール選手として20代のすべてをチームにささげたアラサーヒロインが新たな出会いや人生を求めて幸せ探しに奔走するラブストーリー。オスカー監督ジェームズ・L・ブルックスが、同じくオスカー女優のリース・ウィザースプーンを主演に迎え、人生の悲哀を軽やかなタッチで描く。オーウェン・ウィルソン、ジャック・ニコルソンなど、脇に回った名優たちの好演も見逃せない。
映画『幸せの始まりは』は2月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開