ダイアン・キートンとエド・ハリス、新作ロマンティック映画で共演へ
ダイアン・キートンとエド・ハリスが、中年男女のロマンティック・コメディー映画で共演することがわかった。これは、ベルリン国際映画祭で開かれた映画見本市で発表されたもので、ハリウッド・リポーター紙によると、映画のタイトルは『ルック・オブ・ラブ / Look of Love』(原題)。物語は、夫に先立たれた妻が、数年後に亡くなった夫とそっくりな男性と出会うというもの。脚本はアリー・ポーシンとマシュー・マクダフィーが担い、ユーモアと驚きに満ちた物語になるという。
ダイアン・キートン出演映画『恋とニュースのつくり方』写真ギャラリー
ポーシンは「この映画は、どんな年齢の人にでも恋は訪れるという希望の物語であり、深く愛しその愛を失っても、また愛に出会えるという可能性を伝えています。映画の出来は俳優たちの人間性と誠実さにかかっているので、ダイアンとエドというふたりの素晴らしい役者以上にこの物語を語るに相応しい人はいないでしょう」と語っている。
ダイアンと言えば、これまでにも数々のロマコメに出演し、2003年の映画『恋愛適齢期』では50歳を過ぎた女性の恋を可愛らしく爽やかに演じた、まさに「大人のロマコメ」の女王。渋みあふれるエドとの恋愛模様をどのように演じてくれるのか楽しみなところだ。