ネックレスを盗んだ疑いのリンジー・ローハン、重窃盗罪で起訴！罪状認否で無罪を主張も裁判官から厳しい言葉

　先月、ジュエリー・ショップから2,500ドル（20万円相当　1ドル＝80円で計算）のネックレスを盗んだ疑いをもたれているリンジー・ローハンが、重窃盗罪で起訴された。

　リンジーは有罪となった飲酒運転により執行猶予中だが、執行猶予違反を犯し、5週間前までアルコールと薬物依存の治療のためリハビリ施設に入所をしていた。次に執行猶予違反となった場合は即刑務所行きになると裁判官から強く警告を受けているリンジー。窃盗の有罪判決が出れば、刑務所行きを免れることは難しいと思われる。

　タイトな白のワンピースで法廷に現れたリンジーは罪状認否で無罪を主張。検察側は重窃盗罪の保釈金を2万ドル（約164万円）、執行猶予違反の保釈金を2万ドル（約164万円）に設定することを求めた。リンジーは拘置されたが、保釈金を支払い、すぐに保釈されるものと見られる。しかしながら裁判官は、これまでのような甘い態度でいないよう彼女にクギをさした。

　「重罪で起訴されたからには、これまでと状況は違いますよ。保釈中に法律違反を犯した場合、保釈を撤回します」と裁判官は厳しく注意し、保釈中に被害を訴えたジュエリー店および店員に接触をしないよう言い渡したとE！オンラインは報じている。次の聴聞会は2月23日が予定されている。

万引きについてリンジー側は「ネックレスは借りただけ」と主張し、リンジーの友人もお金があるのに盗るはずがないとコメント。リンジーの父親も「娘はネックレスを盗んでいない」と言い、リンジーが世間の目の敵にされているとメディアに語っている。