エマ・ワトソン、エル・スタイル・アワードでスタイル・アイコン賞を受賞
エマ・ワトソンが、ファッション誌「エル」が主催する「エル・スタイル・アワード」でスタイル・アイコン賞を受賞した。イギリスのアカデミー賞BAFTAではプレゼンターを務め、クリーム色のエレガントなロングドレス姿で登場したエマだが、その翌日行われたエル・スタイル・アワードの授賞式では一転して、腰に大胆な切れ込みが入った白のミニドレスでレッド・カーペットに登場し、チャーミングな魅力を振りまいた。
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10歳から「ハリポタ」シリーズのハーマイオニー役を演じてきたエマは、20歳となった現在、バーバリーやランコムなど一流ブランドのモデルを務めたり、自身もデザインにかかわったフェアトレードブランド「ピープルツリー」で活動するなど、ファッションの世界でも活躍中。「大人の女性」としてイメージを定着しつつある。授賞式では、イギリスを代表するデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドから賞を授与された。
エマは今回の受賞について、「すばらしい気分よ。ファッションは大好きだけど、あまりそのことばかり考えないようにしているわ。自分が好きなことをして楽しむように心がけているの。最近は少しプレッシャーも感じるけれど、それでも楽しいわ」とファッション・アイコンとしての自覚を持ちつつ、自分の好きな道を突き進んでいるよう。そんなエマのスタイルについて「エル」誌の編集者ローリー・キャンディ氏は、「彼女には際立った個性があるわ。エル誌では、何を着るかではなくどう着るかが重要、と考えているけれど、エマにはそういう気持ちがある。それが彼女をスタイリッシュに見せているのね」と賞賛している。