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ベタだけど究極の選択!女は愛よりも友情を選ぶ?それともオトコが信用できないだけ?

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おれと友達、どっちが大事だい?
おれと友達、どっちが大事だい? - (C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES

 ベン・アフレックが監督・主演・脚本を務める犯罪サスペンス映画『ザ・タウン』の公開を記念して、「友情と愛情、どちらを選ぶ?」というアンケートを行ったところ、意外にも男女共に友情を重視するという結果が出ている。僅差(きんさ)ではあるものの、女性の方がより友情を大切にする傾向があるようで、「男なんて信用しない!」という決意の表れなのかもしれない!?(結果は2月16日現在)

映画『ザ・タウン』写真ギャラリー

 本作は犯罪都市に生まれ育ち強盗団のメンバーと家族同然に暮らしているダグ(ベン・アフレック)が、強盗中に出会った女性クレア(レベッカ・ホール)と恋に落ちてしまい、仲間と恋人のはざまで苦悩するさまを描いた犯罪ドラマ。本作ほど極端ではなくとも、日常の中で「友情」と「愛情」、どちらかを選ばなくてはいけない場面は少なくない。そこでインターネット上で調査を実施し、男女それぞれに「友情と愛情、どちらを選ぶ?」という質問を投げ掛けてみた。

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 結果は、男女共に「友情」を選ぶ人が過半数を超える50~60パーセント。ただし、男性は一時「愛情」を選ぶ人が8割近く占めていたことがあり、案外友情を軽視している人が多いという意外な一面も。一方で女性は常に6割前後が「友情」を選んでおり、そこからうかがえるのは友達への信頼感というよりは、むしろ恋愛対象となる男性への不信感かも? 男女通じて「友情」が優勢ではあるものの、僅差(きんさ)であるために、状況次第では「友情」を選んでいた人が「愛情」に、「愛情」の人が「友情」へと意見を変更することも十分にありえそう。「友情」「愛情」では二分できない、新しい価値観が芽生えているのかもしれない。

 「友情」と「愛情」のどちらか一方を迷わず選ぶことができず、ずるずると問題の解決を先延ばしにしてしまうことは誰にもでもあることで、本作の主人公ダグはまさにその状態。強盗団のリーダーでありながら、かつて人質にした女性に恋をしてしまったために自分の正体を明かすことができずにいる一方で、強盗団の仲間からは人質だった彼女の口を封じることを求められる。ボストンの街を舞台に一人の若者のつらい運命を描いた本作、ラストで彼が選んだのは友情? それとも愛情? 

 映画『ザ・タウン』は俳優として活躍する一方、前監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』が高い評価を受けたベン・アフレックの監督第2作。強盗団のリーダーと人質女性の愛を軸に、犯罪都市に生きる者たちの生きざまが描かれている。主人公の親友を演じたジェレミー・レナーは、先日発表された第83回アカデミー賞で、助演男優賞部門にノミネートされている。

映画『ザ・タウン』は現在公開中

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