レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ、新作映画で5度目のタッグ
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が映画『ザ・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(原題) / The Wolf of Wall Street』で5度目のタッグを組むことになった。
この作品は、ジョーダン・ヴェルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記-「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」を映画化するもので、ウォール街でのジョーダンの盛衰、ドラッグとパーティーに溺れたライフスタイルを描いたものになる。
バラエティ誌によると、2007年5月にワーナー・ブラザーズが映画化を決めた時点で、すでにスコセッシ監督とレオナルドの参加は決定していたらしいが、監督の方が忙しすぎて一時は降板したと言われていた。脚本はゴールデン・グローブ賞の最優秀作品賞を受賞したスコセッシ監督の新テレビドラマ「ボードウォーク・エンパイア(原題) / Boardwalk Empire」の製作総指揮を務めているテレンス・ウィンターが担当するとのこと。それ以外の詳細はカンヌ国際映画祭で発表されるという。
ジョーダンのドラマチックな人生は、ジョヴァンニ・リビシ、ベン・アフレックが出演した2000年の映画『マネー・ゲーム』のインスピレーションにもなったと言われている。