AKB前田敦子、雪でも半袖!過酷な撮影が終わって放心状態?初主演『もしドラ』撮影終了!
17日、AKB48の前田敦子が、初主演映画『もしドラ~もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら~』のクランクアップを迎えた。岩崎夏海の累計発行部数222万部突破のベストセラー「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を映画化した本作。登場人物の何人かはAKB48のメンバーをモデルにしているという原作の映画化にあたって主演に抜てきされたのは、グループで一、二を争うを筆頭する人気を誇る前田。前田は、木枯らし吹く真冬に、甲子園の熱気あふれる真夏の撮影を行うという過酷な状況の中、撮影を見事に乗り切り、雄姿を見せた。
映画『もしドラ~もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら~』特報
1月11日にクランクインを迎えた本作だが、高校野球の甲子園への道のりを描く本作で舞台となるのはほとんど夏。前田は、クランクアップを迎え、「まだ実感がわきません。この1か月はすごく濃くて、明日からまた半袖を着て野球場で撮影をしに行く気分です」と放心状態の様子だが、「真冬でも半袖で生きていけるんだなと。鳥肌を一瞬で抑える方法も身につけました」と過酷な状況にも適応する強さを見せたことを明かした。真冬なのに真夏の映画を撮るということにビックリしましたが、他のキャストやエキストラの皆さんも頑張って半袖で演じてくれたので、夏気分で演じることができました」と語る姿もすがすがしい。
今回が初主演映画となった前田は、「プレッシャーはいろいろあったけれど、終わったらすべてが楽しい思い出になりました。共演者の皆さんには、とても支えていただき、(監督役の)大泉(洋)さんには親戚のおじさん並に遊んでもらいました。程久保高校野球部のメンバーには、本当に感動させられました」と楽しみながら撮影できた本作への挑戦を振り返った。
『もしドラ』は、病床の親友のために、野球部のマネージャーを引き継いだ川島みなみ(前田)が、マネージャーとは何かを学ぶため、思いがけず手にしてしまった経営学書、ピーター・ドラッカーの「マネジメント」を参考に、弱小野球部を甲子園に導いていくさまを描く。前田のほか、病床の親友役に川口春奈、野球部のエース役に瀬戸康史、監督役に大泉洋を抜てき。映画のオフィシャルサイトには、すでに本作の特報がアップされており、前田演じるみなみが、甲子園という大きな夢に、野球部のメンバーからも笑いものにされながら、“真摯”に、野球部をマネジメントしている姿が垣間見える。前田は、「雪が降っている中で撮影したとは思えないくらい、夏に見える作品になっていると思うので楽しみにしていてください!」と本作をアピールしている。
映画『もしドラ~もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら~』は6月全国公開予定