リメイク版『マイ・フェア・レディ』ヒギンズ教授に、絶好調のコリン・ファースが急浮上
オードリー・ヘプバーン主演の不朽の名作映画『マイ・フェア・レディ』がリメイクされることが決定し、主演は人気急上昇中のイギリス人女優のキャリー・マリガンが確実といわれているが、麗しのレディを育てるヒギンズ教授に映画『英国王のスピーチ』のコリン・ファースの名前が挙がっているようだ。
コリン・ファースが出演する、映画『英国王のスピーチ』写真ギャラリー
オードリー主演のオリジナルは花売りを生業(なりわい)とする、上品さに欠け、訛りのきつい主人公イライザが、ひょんなことから言語学教授のヒギンズからレディになるためのレッスンを受けることになり、いつの日か本物のレディに……というシンデレラストーリー。リメイク版の制作が決定してからは、新キャストに話題が集まっていたが、メール・オンラインによるとヒギンズ教授役には映画『英国王のスピーチ』で来る米アカデミー賞で主演男優賞にもノミネートされている、コリン・ファースの名前が急浮上しているらしい。
リメイク版で脚本を手掛けている女優のエマ・トンプソンが英テレビ番組のインタビューを受けた際には、キャリー・マリガンがイライザを演じるであろうと認めると同時に、ヒギンズ教授にはヒュー・グラントにラブ・コールを送っていたが、どうやら賞レースとともに状況は急変した様子。スタジオ側はコリン無しでは、本作の制作は考えられないという変貌ぶりだとか。コリンとヒューは二人ともイギリスを代表する俳優であり、甲乙つけがたいところ、世の女性たちはどちらの教授がお好み?