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相武紗季「自然災害が人生に及ぼす影響の重み考えさせられる」、ニュージーランド大地震の被災者にお見舞いエールも

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初めて実写映画の日本語吹き替えに挑んだ相武紗季
初めて実写映画の日本語吹き替えに挑んだ相武紗季

 女優の相武紗季が23日、都内スタジオで映画『唐山大地震-想い続けた32年-』の日本語吹き替え版の公開アフレコを行った。相武が実写映画の日本語吹き替えに挑戦するのはこれが初めて。幼いころに大地震に見舞われ、死体置き場で息を吹き返すという壮絶な経験をする主人公ファン・ドンを演じる。

映画『唐山大地震-想い続けた32年-』場面写真

 アフレコに先駆けて、相武は、昨日ニュージーランドで発生した大地震の被災者に向けて「ニュージーランドの地震によって被災された皆様にお見舞い申し上げます。いまだ発見されていない方々が一刻も早く発見されること、そして被災者皆様の生活の、一日も早い復興をお祈り申し上げます」とお見舞いコメントを発表。兵庫県出身の相武本人も子どものころに阪神大震災を経験しているためか、この日は少し元気がないようにも見えたが、マイクの前では気丈に収録を進めていった。

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 本国では「催涙弾映画」の異名を持つ感動的な内容に、相武も「アフレコをしながら、涙をこらえるのが大変だった。自然災害が人生に及ぼす影響の重みを考えさせられる」とコメント。改めて、自分にとって大切なものを見つめ直したといい「映画を通して、人とのきずなの大切さを感じた。ぜひご家族や大切な人と一緒に観てほしい」と真剣な表情で語っていた。

 『唐山大地震-想い続けた32年-』は1976年7月28日、中国河北省の工業都市・唐山市で発生し、数十万人が死傷した唐山大地震を題材に、引き裂かれた母娘の32年間に渡る愛憎ときずなを壮大なスケールで描く一大巨編。中国では『アバター』を超えるオープニング興行成績を記録し、総動員数2,000万人という中国映画の歴代最高記録を樹立する大ヒット。アカデミー賞外国語映画賞の中国代表に選出され、国際的な評価を得た。幼少期のファン・ドンを天才子役の芦田愛菜が演じる。

映画『唐山大地震-想い続けた32年-』は3月26日より全国公開

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