倫理的にあり?過激!高校生のSM映画!「龍馬伝」で沖田総司役の栩原楽人が初主演!20歳永瀬麻帆を縛り上げる
高校生によるSMレッスンを題材にした甘詰留太の人気コミックを実写化した映画『ナナとカオル』のメインビジュアルの、あまりの過激さが話題を呼んでいる。とりわけ本作が劇場映画初出演となる永瀬麻帆が、ロープで縛られバストを強調している姿はたまらなくセクシーだ。
本作で高校生のSMカップル、ナナとカオルを演じるのは1991年生まれの永瀬と1989年生まれの栩原楽人の初々しい2人。メインビジュアルで栩原が永瀬を縛っていることからもわかるように、栩原がSを、永瀬がMを務めている。原作はSMをテーマにしながらも2人のピュアな純愛模様を描いており、それは劇場版でも同じ。とりわけ、永瀬の困ったような表情はとてもかわいらしく、本作で永瀬の魅力に開眼する人も多いかもしれない。
すでにオフィシャルサイト上で公開されている予告編でも、ロープを使ったプレイのほか、首輪やボンデージといったSM定番アイテムが登場しているが、永瀬はそれらに果敢に挑戦。スカートをまくり上げるといったキワドイ描写も多く、純愛を描いているとはいいつつも、そちら方面がお目当ての観客も満足させてくれる親切な作りになっているようだ。
主人公ナナを演じる永瀬は、これが劇場映画初出演にして初主演。今月19日に二十歳になったばかりだが、中学生から芸能界で活躍している本格派のグラビアアイドルだ。一方でもう一人の主人公カオルを演じる栩原は、昨年の大河ドラマ「龍馬伝」で沖田総司を演じたことで一躍名を上げた。本作ではSにあこがれる男子高校生を演じており、「まさか素?」と疑ってしまうほどの演技を披露している。
映画『ナナとカオル』は、幼なじみの高校生の男女がふとしたことからお互いの性癖を確認し合い、2人だけの秘密のSMレッスンを始めてしまう妄想ラブストーリー。「ヤングアニマル」「ヤングアニマル嵐」誌上に連載された甘詰留太による大人気コミックを原作に、『ユメ十夜』の清水厚監督が思春期の淡い恋心とSMというフェティシズムを混在させた青春ドラマを演出している。
映画『ナナとカオル』は3月12日よりユーロスペースにて公開