戦場カメラマンの渡部陽一がじっくりと昔話を語る!大人も子どももリラックスするCDが発売
独特の話し方で人気を集める戦場カメラマンの渡部陽一が、その特技を生かし!? じっくりと名作童話・昔話を読み語るCD「渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇」が発売された。初回生産限定盤には渡部が自身の経験を基に、子どもたちに向けて書いた詩「やりたいこと やってみよう」が収録される。
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「桃太郎」「花咲じいさん」「かぐや姫」「おむすびころりん」という4話の名作昔話が、渡辺の安定した声に乗せて語られる本作。子どもへの教育はもちろん、生活に疲れた大人たちに対しても高いリラックス効果が期待できそうだ。
戦場カメラマンとして世界を旅する中で、貧しく、食べることにさえ困っている状態の子どもたちと出会ってきたという渡部。日本の昔話や世界の童話は、現代においても「生きる」意味をわかりやすく教えてくれるもので、それを子どもたちに、何よりも自分の口から話したいと思ったことが、このCDに参加した理由とのことだ。
「勉強ではなく、小さい子どもたちにただ聞いてほしい。語り継がれてきた素晴らしいお話、生活をしっかり伝えていくことができれば、うれしいです」と語る渡部が、聴く者を夢の世界へいざなう本作。今回は「日本篇」とのことで、「世界篇」の発売も期待したいところだが、続編の製作については、未定ということだ。
「渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇」は60ページの絵本付きで、発売中(税込み:2,625円)