未知との遭遇は1942年にロサンゼルスで起きていた!衝撃の証言動画を大公開!
1942年ロサンゼルス上空に未確認の飛行物体が複数現れ、人類と初めて迎撃戦した事実が存在したことは知っている人もいるかもしれないが、今回当時の様子を語った関係者による証言動画が解禁され、各所で話題を呼んでいる。その後もアルゼンチンや韓国、イギリスで目撃されたこの未知の生命体の正体は一体何なのか?
関係者によると、最初の未確認飛行物体の大量飛来事件が起きたのは、今から69年前の1942年2月25日のこと。レーダーが未確認飛行物体をとらえると、アメリカ軍は対空砲による砲撃を開始。当時は太平洋戦争開戦からわずか3か月であり、日本軍の空襲と信じたアメリカ軍は1,430発の砲弾を撃ち込んだものの、撃墜数はゼロ。日本軍が出動したという記録もなく、爆弾が投下されることもなかったため、実質的な被害はパニックによる心臓まひで3人の民間人が死亡したということだけ。10万人が目撃しながらも、いまだ真相は謎に包まれている、この出来事は「ロサンゼルスの戦い」として、アメリカ政府が調査に乗り出した最初の未確認飛行物体事件として知られている。
今回解禁されたのは、その事件を知る関係者による証言動画。政治家や当時の目撃者の証言などを集めたものであり、知れば知るほど事件が混迷を極めているという印象が強くなることは確実。その後も、1965年アルゼンチン・ブエノスアイレス、1983年韓国・ソウル、1991年イギリス・ロンドンと似たような未確認飛行物体の目撃事件は続いている。
これら実際の事件に着想を得たのが映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』だ。2011年、大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、各都市が機能を停止する中、廃墟と化したロサンゼルスを舞台に繰り広げられるノンストップの銃撃戦。正体不明の侵略者たちの存在がもたらす息もつけない緊張感は、スクリーンを観ているだけでも手に汗握ってしまうほどだ。
主人公の海兵隊隊長には、映画『ダークナイト』のアーロン・エッカート。共演には映画『アバター』のミシェル・ロドリゲス、映画『アイ,ロボット』のブリジット・モイナハンら、アクションもできる俳優陣がそろい、映画のクオリティーを一段と押し上げている。ドキュメンタリー調の戦争映画のスタイルに未確認飛行物体の実録映像などを盛り込んだジョナサン・リーベスマン監督の手腕も光っている。
映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』は4月1日より丸の内ピカデリーほか全国公開