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アニメ&特撮ソングの帝王・水木一郎が男泣き!40周年を迎えた仮面ライダーの思い出を語る!

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仮面ライダーXと一緒に、ゼーット!?-水木一郎
仮面ライダーXと一緒に、ゼーット!?-水木一郎

 25日、東京・渋谷で行われた、東映チャンネルにて放送予定の番組「水木一郎 ヒーロー ソング ライブ」収録会見に、アニメ&特撮ソングの帝王こと水木一郎が登場した。40周年を迎えた仮面ライダーの思い出トークに花を咲かせる途中、感極まって目をうるませるなど、熱い会見となった。

シリーズ40周年記念映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』場面写真

 同番組は東映チャンネルで3月より放送がスタートする「仮面ライダーX」をはじめとした、なつかしの特撮ヒーロー主題歌のライブやトークを水木一郎らが行うもの。今年は仮面ライダーが誕生してから40周年にあたる記念の年にあたる。自身も40年に渡ってアニメ&特撮ソングを歌い続けている水木は、特撮ソングを歌うときに気をつけていることとして「ヒーローは強いだけではダメ。愛する者を守るために闘うという気持ちがないとヒーローにはなれない。わたし自身もヒーローの気持ちになり、子どもたちに伝えていこうと心がけながら歌っています」と情熱的に語った。また、これまでに手を抜いて歌ったことは一度もないと言い切り、「レコーディングでマイクの前に立つときは、テレビの前にいる子どもたちやその親御さん、おじいちゃんやおばあちゃんのことを思いながら歌っています。それができなければヒーローソングを歌える歌手にはなっていなかったと思います」と歌にかける真剣な思いと、ひたむきな姿勢を明かした。

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 また仮面ライダーが生誕40周年を迎えたことに祝辞のコメントを求められた水木は「(1999年に)24時間で1000曲を歌うライブをしたとき、途中で精根を使い果たしてギブアップしそうになった。そのときステージにバッタが飛んできて、(仮面ライダーの原作者の)石ノ森章太郎さんが来てくれたと思って、残りを歌いきることができました」と目をうるませながら語り、「時代は変わっても、仮面ライダーが作った精神やヒーロー像は、今のシリーズを制作している人たちや子どもたちに伝わっている。40周年本当におめでとう! めでたいゼーット!」とおなじみのセリフとポーズで祝福した。

 東映チャンネル「仮面ライダーX」は3月14日より放送開始、「水木一郎 ヒーロー ソング ライブ」は4月6日放送

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