黒沢かずこ主演『クロサワ映画』続編が製作決定!黒沢が韓国人イケメンと熱愛!彼氏ナシ歴計66年の女たち
女性お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこ主演の映画『クロサワ映画2』が製作され、黒沢が韓国人イケメンと運命の恋に落ちる乙女を演じることがわかった。本作は昨年の第2回沖縄国際映画祭で最高賞となる審査員特別賞ゴールデンシーサー賞と長編プログラムLaugh部門海人賞グランプリの2冠に輝いた『クロサワ映画』の続編。前作で人生初の恋に落ちるラブ・ストーリーに挑んだ黒沢が、今回も本人役として再び恋する乙女を演じることになった。
3月に開催される第3回沖縄国際映画祭の長編プログラムLaugh部門での上映が決定している『クロサワ映画2』。V2の期待もかかる本作だが、黒沢は「昨年は厄年でしたが2冠をいただき、大変素晴らしい年になりました。厄払いしておいてよかったです」と前回の受賞を振り返り、「今年はわたしが後厄で、監督が前厄です。監督は案の定インフルエンザにかかり、厄をなめちゃいけないと思いました。今年もわたしは厄払いしてから沖縄国際映画祭に行きたいと思います」と今作の抱負を前作でもメガホンを取った渡辺琢監督のエピソードを交えながら明かした。
厄の影響(?)を受けたと黒沢にからかわれた渡辺監督は、前作に引き続き本人役で出演するオアシズの光浦靖子と大久保佳代子、椿鬼奴の話題に触れ、「黒沢さん、光浦さん、大久保さん、鬼奴さんの彼氏いない歴を足すと合計で66年になります。昨年クロサワ映画でグランプリをいただいてから早一年。相変わらず4人に男はできません。だからせめて映画の中だけでもすてきな恋愛をしてもらいたいなと思ってクロサワ映画2を作りました」と何とも切ない制作理由を明かした。そして今作について「笑いと波乱に満ちた純愛物語です。孤独と闘うほど輝きを増す女芸人の美しさに、恋をしてください!」と見どころを語った。
『クロサワ映画2』は主演の黒沢をはじめ、光浦、大久保、椿ほか、既婚者である森三中の大島美幸、村上知子らが本人役として出演し、女芸人という特殊な職業に身をささげる彼女たちの悲喜をリアリティーたっぷりに描くラブ・コメディー。クリスマスに黒沢が韓国のイケメン・パク(コン・テユ)と運命的に出会い心惹(ひ)かれてゆくのだが、なかなか思いを打ち明けられない。そんな中サプライズな出来事が黒沢の恋心を燃え上がらせるというハートフルストーリーだ。前作ではキスシーンにも挑戦し、乙女チックな黒沢のかわいらしさが話題となったが、本作ではいったいどんな一面を見せてくれるのだろうか?
『クロサワ映画2』は3月18日から27日まで開催される第3回沖縄国際映画祭にて上映される。