『英国王のスピーチ』のデヴィッド・サイドラーが脚本賞を初受賞!
第83回アカデミー賞
第83回アカデミー賞脚本賞は、映画『英国王のスピーチ』のデヴィッド・サイドラーが受賞。
初めてのノミネートで初めての受賞となったデヴィッドは、名前を呼ばれると静かに壇上に上がり「父親によるとわたしは大器晩成型らしいです。わたしはこの賞の受賞者の中ではおそらく、最高齢ではないでしょうか」と70歳を越えての初受賞への喜びを語った。
現在、12部門でノミネートされている『英国王のスピーチ』にとって初めての受賞となった。
『英国王のスピーチ』は、吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作。トロント国際映画祭で最高賞を受賞したのを皮切りに、世界各国の映画祭などで話題となっている。監督は、テレビ映画「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」のトム・フーパー。ジョージ6世を、『シングルマン』のコリン・ファースが演じている。弱みや欠点を抱えた一人の男の人間ドラマと、実話ならではの味わい深い展開が見どころ。
第83回アカデミー賞授賞式はWOWOWにて生放送中 2月28日21:00よりリピート放送