マット・デイモンとベン・アフレックが妻を交換？球界を巻き込んだ一大スキャンダル映画がようやく始動か！
1997年に共同で脚本を手掛けた映画『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、互いにスターとしての足掛かりをつかんだ、盟友同士のマット・デイモンとベン・アフレックが、1970年代に2人の野球選手が互いの妻を交換し合ったというスキャンダルの映画化を企画しているとデッドラインなどが報じた。
作品は『ザ・トレード（原題） / The Trade』と実にストレートなタイトルになる予定。1970年代にニューヨーク・ヤンキースのチームメイトであった、フリッツ・ピーターソンとマイク・ケキッチ両投手が春季キャンプ中に互いの妻を交換し合っていたことを明かし、球界全体を巻き込む一大セックススキャンダルとなった事件を映画化する。スキャンダルの発覚後、マイクの妻スザンヌさんはフリッツと、フリッツの妻マリリンさんはマイクと恋に落ちることとなった。その後マイクとマリリンさんは破局したが、フリッツとスザンヌさんは現在も仲むつまじく暮らしているとか。
マットとベンは、長らくこの事件の映画化に関心を持っており、数年前にマットがカメオ出演した映画『ユーロトリップ』などの脚本を執筆したデヴィッド・マンデルに脚本を執筆依頼。デヴィッドが多忙となり執筆が遅れていたが、最近になってようやく完成したことで、企画が具体的な動きを見せ始めたようだ。現在映画『スクール・オブ・ロック』や『スキャナー・ダークリー 』のリチャード・リンクレイター監督が本作のメガホンを取ることに興味を示しており、マットがマイク役を、ベンがフリッツ役を演じる予定だという。
ちなみに、マイクはこの事件の後に、日本ハムファイターズに入団している。もし映画化することになれば、日本のマウンドで野球をするマットをスクリーンで観ることができるかも？