ジム・キャリー主演『ジム・キャリーはMr.ダマー』の続編を企画中!『メリーに首ったけ』ファレリー監督が明かす!
映画『メリーに首ったけ』や『愛しのローズマリー』などを手掛けてきたボビー・ファレリー監督が、自身が脚本家としてデビューしたジム・キャリー主演の映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』の続編を製作する意思があることがComingsoon.netにより明らかになった。
同作は、空港まで女性を乗せたドライバー、ロイド(ジム・キャリー)は、彼女が空港にスーツケースを忘れるのを目撃し、相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)と車でその女性が向かうアスペンまで追いかけていく。ところが、そのスーツケースの中には誘拐された彼女の夫の身代金が入っていて、ひと騒動が起きるというコメディ作品。主演したジム・キャリーは、映画『エース・ベンチュラ』を大ヒットさせ、映画『マスク』とこの作品で自身の人気を不動のものとした。
今回、この続編についてボビー・ファレリー監督は「『ジム・キャリーはMr.ダマー』は何度もテレビで放送されていて、子どもたちが僕に近寄ってきてはあの映画の台詞を言ってきたりすることもあるんだ。(脚本を書いた)僕でさえもずっと忘れていたのにね。だから、もしジム・キャリーとジェフ・ダニエルズの二人を出演させることができるのなら、続編を製作する価値があるかもしれないと思っていた。そして今、その(製作の)ボールが今動き始めているんだ。僕は、彼ら二人が演じた馬鹿な二人、ロイドとハリーの20年後の設定で企画を考えていて、続編にふさわしいものが浮かんだら良いと思っているんだ」とコメントを残している。
オリジナルの作品は、わずか1,700万ドル(約13億9,000万円)で製作され、全世界で2億4,700万ドル(約202億円)稼いでいた。(1ドル82円の換算)
ちなみに、2003年に映画『新Mr.ダマー ハリーとロイド、コンビ結成!』という前章作品が製作されたが、このときはジム・キャリーもジェフ・ダニエルズも出演していない。