溝端淳平、少女漫画家の卵たちに実写化の際のキャスティングを直訴!
4日、新人の少女漫画家を発掘する集英社主催の「金のティアラ大賞」発表会&授賞式がコンラッド東京で行われ、同賞の応援キャラクターを務める溝端淳平、そして今春公開する映画『高校デビュー』で溝端と共に主演を務める新人女優の大野いとが出席した。
集英社刊の「別冊マーガレット」で、2003年から2008年にかけて連載された大ヒットマンガを映画化した『高校デビュー』で、主演を務めている溝端と大野。受賞者たちに花束をにこやかに渡した溝端は、将来漫画家を目指す人々へメッセージを求められると「自分も、恋愛や友情など学校で習う知識以外の大事なことを漫画から教えてもらった。皆さんも10代の子たちにさまざまなきっかけを与えられるような漫画家になってください。そして実写版では僕をキャスティングしてください(笑)」とさりげなく自身をアピール。『高校デビュー』ではクールな恋愛上級者のモテコーチを演じている溝端だが、「僕は(恋愛では)『当たって砕けろ』。突っ込んで玉砕するタイプなので、逆に誰かにコーチしてほしいくらいですよ!」と役柄とは反対のタイプであることを明かしていた。
一方、今作で女優デビューを果たした大野は、ファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍中のピチピチの15歳。少し緊張した様子で、質問に一生懸命考えながらたどたどしく答え、初々しい魅力を振りまいた。共演の溝端について「撮影中、わたしがNGを出したとき、『大丈夫?』と声を掛けてくれたりしてうれしかったです」と気遣いに感謝のコメント。そんな大野の横で溝端は「大野さんは思っていた以上にタフで思い切りが良く、本番に強い女優さん。大物感がありました」と絶賛。さらに、場を盛り上げるようなコメントを連発したりするなど、この日も先輩として終始優しく後輩女優をフォローしていた。
『高校デビュー』は河原和音の大人気同名コミックを原作に、映画『ハンサム★スーツ』の英勉がメガホンを取ったラブコメディー。恋に生きようと決めた高校生・晴菜(大野)が、男ウケを知り尽くす恋愛上級者のヨウ(溝端)から「絶対におれを好きになるな」という条件付きでモテコーチングを受けていく姿を描く。
映画『高校デビュー』は4月1日より全国公開